野村康太『動き出す浮世絵展 TOKYO』取材会
2024年12月19日(木)に行われた『動き出す浮世絵展 TOKYO』取材会に野村康太が出席した。
12月21日(土)から2025年3月31日(月)まで、浮世絵の世界に没入できる体感型デジタルアートミュージアム「動き出す浮世絵展 TOKYO」を東京・天王洲の寺田倉庫にて開催する。
展覧会アンバサダーを務める野村は着物姿で登場し「浮世絵展ということで、今日は和を意識して着物を着用させていただきました。それぞれの(展覧会の)部屋の中に浮世絵がプロジェクターで映されているのですが、その絵が着物に映し出されて、とても綺麗な写真や映像を撮ることができるので、そういった楽しみ方もできると思います」と話し、実際に会場を見て「事前に動画を見させていただいたんですけれど、動画よりもすごい迫力で、とにかく綺麗なので、ぜひ会場に足を運んでいただけたら、その迫力が分かるんじゃないかなと思います」とコメント。
浮世絵の世界に没入できる体感型デジタルアートミュージアムということで、自身がどっぷり没入していることを聞かれると「筋トレが好きで没入していたのですが、『豪の部屋』に映し出されていた武者達が本当にムキムキで男って感じの人が沢山いたので、それを見て、もっと筋トレを頑張ってたくましい男になりたいなって思いました。自信のある部位は肩で、一番力を入れている部位なのですが、肩幅が広い男性は素敵だなって思っているので、肩と背中を鍛えるようにしています」と答え、クリスマスの過ごし方はという質問に「今年のクリスマスは何も予定は決めていないんですけれど、毎年家族みんなで集まってチキンを食べるので、多分今年もそうなるのかなとは思っていますね」と明かした。
また、今年を振り返って「学ぶことが多かった1年だなと思っていて。モデルを始めてからちょうど1年経ったぐらいなのですが、俳優以外にモデルの仕事も増えましたし、俳優のお仕事も沢山やらせていただいたんですけれど、スタッフの皆様や一緒にお仕事させていただくキャストの方だったり、色々な方との出会いが増えた年だったので、色々なことを吸収しながら、俳優としての芝居面の成長もそうですけれど、1人の人間としても成長できたなって思えるような部分が沢山あったので、2024年は本当に学ばせていただいた年になりました」と語り、印象に残っている出会いを「僕は松本まりかさんに出会えたことが良かったなと思っていて。ドラマでご一緒させていただいたんですけれど、半年前ぐらいに、もう俳優に向いてないんじゃないかなと思って、辞めたいって思っていたんですけれど、その時にちょうどまりかさんと一緒にドラマに出させていただく機会があって、お芝居を通して色々なアドバイスをもらって、お芝居の楽しさに気付かせていただいて。多分、まりかさんに会えていなかったらここにいないんじゃないかなって思うぐらい、ありがたい出会いだったなって思います」と述べた。
最後は「『動き出す浮世絵展 TOKYO』は浮世絵を好きな方はもちろん楽しめるんですけれど、今まであまり触れてこなかった僕でも、今回は素敵な時間を過ごさせていただいたので、本当に色々な方が楽しめるような空間になっていると思っています。家族で来たり、大切な人とデートや、 1人で来て、浮世絵の世界に没入するのもいいなって思っています。ぜひ会場に足を運んで、浮世絵の魅力に気付いて、楽しんでほしいです」とメッセージを送った。