桜田ひより・中川大輔 映画『大きな玉ねぎの下で』完成披露舞台挨拶
2025年1月15日（水）に行われた映画『大きな玉ねぎの下で』完成披露舞台挨拶に桜田ひより・中川大輔が出席した。
爆風スランプ不朽の名曲「大きな玉ねぎの下で」にインスパイアされた映画『大きな玉ねぎの下で』が神尾楓珠さん、桜田ひよりを主演に迎え、2月7日（金）より全国公開する。
主演・村越美優役を演じる桜田は「美優を演じました桜田ひよりです。今日は短い時間ですが、よろしくお願い致します」と話し、喜一役を演じる中川は「（神尾楓珠さん演じる）丈流の親友・喜一役を演じました中川大輔です。よろしくお願いします」と挨拶。
作品を披露する今の気持ちを聞かれた桜田は「素直に嬉しい気持ちがありますね。去年の今頃、ちょうど撮影をしていて、寒い中、素晴らしい作品を作り上げるために長い時間をかけて作っていたので、ようやく皆さんに一足先に観ていただくことができて、とても嬉しく思っております」と語り、撮影について中川は「僕はほとんどのシーンが丈流と一緒だったんですけれど、伊藤あさひという楓珠くんの本当の親友も一緒のシーンにいて。本当の親友は空気が出来上がっているんですよ。どうやって勝とうかと思ったのですが、監督が今回の作品は楓珠くんの笑顔をいっぱい撮りたいっておっしゃっていて。僕は親友でムードメーカーの役柄だったので、できるだけ楓珠くんを笑わせてやろうという思いで一生懸命演じました。完成した作品を観たら、一番いい笑顔を桜田さんが引き出していて悔しかったです（笑）」と振り返った。
この日、歌手のasmiさんがカバーした本作の主題歌を生披露し、桜田は「撮影中、ずっとasmiさんの曲を聴きながら過ごしていたので、生歌を聴くことができて、すごく嬉しいです。感動しました」と笑顔を見せ、続いて本作のキャッチコピー『恋ってときどき目に染みる』にちなみ“最近の涙したこと”という質問に桜田は「最近泣いたといったら仕事しかなくて、仕事で泣くシーンがある日はちょっと憂鬱な気持ちになるんですけれど、その時はちゃんと思い切り、泣けてすっきりしました」とコメント。中川は「ちょうど3日前に、野菜をいっぱい食べようと思って玉ねぎを切っている時に、玉ねぎが目に染みて涙が出てきました」と明かした。
最後に桜田は「現代パートと過去パートがどうやって繋がっていくのかは観ていただいてのお楽しみになるんですけれど、私達世代や私達の親世代、幅広い世代の方に刺さる、本当に素敵な映画になっています。ぜひ楽しんでください」とメッセージを送った。