野村康太 映画『6人ぼっち』初日舞台挨拶
2025年5月2日(金)に行われた、映画『6人ぼっち』初日舞台挨拶に野村康太が出席した。
高校生活一度きりの修学旅行に盛り上がるクラスメイトをよそに、クラスに一人も友達がいない“ぼっち”の加山と、同じく誰とも班を作れなかった4人の生徒たち。なぜか修学旅行当日にやって来た引きこもりの生徒1人を加え、半ば強引に同じ班にされた全く息の合わない“ぼっち”たちが、奇妙な修学旅行を通じて初めての青春を送る映画『6人ぼっち』が2025年5月2日(金)より全国にて公開された。
主演・加山糸を演じる野村は「加山糸役を務めさせていただきました野村康太です。本日はお越しいただきありがとうございます。短い時間ですがよろしくお願いします」と挨拶し、公開した今の心境について「撮影していたのは僕が19歳で、1年半以上前だったので、やっと皆様にお届けすることができて、ものすごく嬉しいです」とコメント。
撮影を振り返って「最初すごい人見知りをしていた記憶があります。教室のシーンで(五十嵐大輔役の)松尾潤くんが後ろを振り向いて話しかけてくれて、そこから(飯島祐太郎役の)吉田晴登くんと3人の会話が広がり、一気に心が開きました」と語り、自身の修学旅行の思い出を聞かれると「中学校の時に仲がいいグループで集まって行ったんですけれど、トランプをしたら大盛り上がりではしゃぎすぎて、帰りの新幹線は3人席に1人で座らされました」と明かした。
最後はキャストを代表して「映画『6人ぼっち』のキャストの皆様、スタッフの皆様とみんなで作り上げた素敵な作品です。僕自身、とても思い出深い作品になっています。ぜひ劇場に足を運んでいただいて、1回とは言わず2回、3回観ていただきたいです」とメッセージを送った。