天海祐希 映画『クスノキの番人』完成披露試写会舞台挨拶

2026年1月14日(水)に行われた映画『クスノキの番人』完成披露試写会舞台挨拶に天海祐希が出席した。
日本最高峰の小説家・東野圭吾氏。これまで数多くの名作を世に送り出し、自身の書作の累計発行部数が1億冊超を記録。映像化された作品はいずれも高い評価を受けている。そして、累計100万部を突破した小説「クスノキの番人」(実業之日本社文庫刊)がアニメーション映画化し、2026年1月30日(金)より全国にて公開する。
柳澤千舟の声を演じる天海は、出演にあたって監督からメールが届いたそうで「ありがたいことに、ご丁寧なメールをいただきまして。こんなふうに思っていただけて、私が何か少しでも力になれるならと思って是非と。お話をいただいてから原作を読んだのですが、情景が自分の中でふわっと広がるような東野先生の文章で、千舟さんという方を真摯に演じられたらいいなと思って。私も原作から何かをいただいたので、それがちゃんと観てくださった皆さんに伝わるといいなっていう思いで声を入れました」と語り、アフレコについて「絵に向かって声を入れる作業をするのですが、あるシーンで(主人公・直井玲斗の声を演じる高橋文哉さんと)2人で向き合ってお芝居をさせていただいて、こっちのテリトリーに来たと思って。顔を見ながらお芝居をして、声を発したのはすごく印象に残っていますね」と振り返った。
現場には東野先生も足を運んでくださったそうで「東野先生の原作で一つ作品をやらせていただいたことがあるのですが、演じる時になぜこんなに感情が理解できるんだろうと思って、質問をさせていただいたら、感情にも流れがあると。それを食い止めたり、せき止めたり、脇道に逸れないようにしているとおっしゃって、そういうことなんだと思いました」と話し、完成した作品を観て「試写室で観させていただいたんですけれど、ちょっと自分でもびっくりするぐらい泣いてしまって。うまく言えないんですけれど、きっと誰の心の中にもクスノキはあるんだろうなと思いながら、受け取って誰かに伝えられたらいいな、なんて思いました」とコメント。
作品にちなんで、自分が何の番人だと思うかという質問に「ちょっと恥ずかしいんですけれど、天海祐希の番人です。滅多なことを言っちゃいけないとか、やっちゃいけないとか、自分で自分を戒めつつ頑張れたらなと思っています。何か言った後に家に帰って思うこともあったりするので、それができれば年々ないようにいきたいなと」と明かした。
