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松本まりか 映画『見上げてごらん』公開記念舞台挨拶



2026年10月31日(土)に行われた、映画『見上げてごらん』公開記念舞台挨拶に松本まりかが出席した。
 
マンガ家の万年アシスタント42歳、土屋輝一。後輩にデビューを先越され、人気声優の妻とは別居中。高校受験を控えた娘には疎まれ気味。夢の賞味期限はとうに過ぎている。そんな情けない“こじらせ男”を中心に描かれる「何者にもならなくたっていい。肩肘張らなくたっていい。」と伝えてくれる、ちょっと痛くて、愛おしい物語『見上げてごらん』が10月30日(金)より、テアトル新宿他にて公開した。



土屋莉花役を演じる松本は、「試写で初めて観てすごく面白くて。先日の舞台挨拶の時に改めて観て、また今日も改めて観ていたのですが、ずっと面白いんですよ。画面の中が。もう隅々まで、本当に沢山のキャラクターたちが出てきたと思うんですけれど、全員面白くて。なんでこんなに面白いのかと思った時に、森田さん(演じる役柄)をはじめ、みんなちょっとダサくて。人に見られたくないような部分が、ずっと映っている。人生のカッコいいところだけ切り取られる時代だけれども、この作品は時代と真逆をいっているというか。見られたくない部分をずっと映しだしてくれていて、そこにこそ面白さがあるんだなということに気付かされて。そういうところが、素晴らしい映画だなと思いました」と作品の感想を述べた。





森田剛さん演じる輝一と早瀬憩さん演じるひかり、そして自身が演じる莉花の家族3人で歩くシーンを振り返り、「私はそのシーンがクランクインだったんです。この家族、そして現場の雰囲気が本当にいいんだなっていうのを、あの日にとても感じて。スタッフさんたちが『この現場が本当に好き』って言っていたんです。すごくいいクルー全体の雰囲気をもらって、スタートできたなと思います」と語り、「キラキラした映画じゃないのに、キラキラした気持ちになってしまう不思議な映画で。本当にこの作品を多くの人に観てほしい。この映画が面白いよねとなる世の中って素敵だなと思うんですよね。そんな映画です。上手く言えないんですけれど、ぜひこの映画を観て、皆さんなりの答えを見つけてほしいなと。とにかく私はこの映画がすごく好きです」と呼びかけた。