Message 2013
イベントレポート01
7月30日(火)、第3回ファン合同イベント「Message 2013」が渋谷公会堂で行われ、所属タレント32組35名が参加しました。
私たちにできること、それは「エンタテインメントの力で全国の皆様に笑顔と元気を届けること」を目標に、今年も引き続き東日本大震災で被災された方々に向けて、ファンの皆さまとともに「思い」を伝えたく開催された本イベント。
会場入り口には、所属タレントのそれぞれの思いが込められたメッセージボードや震災関連の写真が展示されました。
ロビーには募金箱が設置され、チャリティーグッズや、「いしのまきへい輪プロジェクト」として、今もなお石巻の仮設住宅に暮らす方々が作ったミサンガなどが販売されました。
オープニング
お客さまの歓声を受け、一斉に登場する出演者たち。
最後に唐沢寿明が登場し、挨拶の第一声で突然歌を歌いだして早速会場を沸かせました。
第一部
第一部の司会は、速水もこみちとさくら。
最初の企画では、りょうによる朗読で、ある3人の方々の手紙が紹介されました。
あの未曾有の東日本大震災直後から、宮城県石巻市を中心に様々な支援活動をしてきたりょう。
今現在、被災された皆さんがどのような状況、どのような気持ちなのか、地元の3名の方から手紙をいただきました。
なかでも印象的だった言葉は、
「自分の周りにいる友人や家族を大切にしてください。いなくなってからじゃ遅いということを思い知らされました」
「なぜ私たち3人だけが生き残されたのか、何か意味があるはずです。泣いたり落ちこんだりしていては、生かされた意味がないと思い、笑顔で生きていこうと思います。新しく出会った人たちとの繋がりを大切に、生きる力に変えていくことです」
といった「メッセージ」でした。