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Message 2013

イベントレポート02

続いては、宮城県気仙沼女子高等学校吹奏楽部の皆さんと、家入レオのコラボレーションによる演奏が行われました。

来年の3月で、長い歴史に終わりを告げようとしている気仙沼女子高。
家入は現地を訪ねて全校生徒18人と交流し、みなさんに「歩き出そう」と書かれたブレスレットをプレゼントしました。

吹奏楽部3人と家入が演奏を始めようとすると、気仙沼女子高の生徒のみなさんからの応援メッセージがスクリーンに流れるサプライズが。
「学校はなくなっても、私たちの大切な思い出は決してなくなることはありません。頑張ってください!」
という温かい言葉を受け、家入は 「今ここにいるのは4人ですが、19人の心をひとつにして会場の皆さんに曲を届けたいと思います」
と話し、「Message」を披露しました。


演奏後、吹奏楽部の皆さんは、
「緊張しましたが、家入さんと一緒に演奏できて楽しかったです」
と、最高の笑顔を見せてくれました。


第一部の最後は、菅野美穂SPYAIRIKEが登場しました。


2人は、福島第一原子力発電所から10km圏内の双葉郡大熊町から、会津若松へ避難されている熊町小学校と大野小学校の皆さんのもとを訪ねました。

子どもたちは震災直後に避難したまま、故郷には帰ることができず、現在も会津の街で生活をされています。
今回2人は、ささやかなプレゼントとして、両校の合唱部の皆さんと一緒に合唱することを提案しました。

「子どもたちの生の声を聞いて、ものすごいエネルギーを感じました。それを会場の皆さんに届けられるのはものすごく意味があることだと思うので、精一杯歌いたいです」
と話すIKE

ステージでは元気よく「ゆかいに歩けば」「花は咲く」を歌いました。

菅野は、
「感動しちゃったよ!いい笑顔をありがとう!私の方が元気をもらえました」
と子どもたちに感謝の気持ちを伝えました。