入江甚儀 映画『流れ星が消えないうちに』プレミア試写舞台挨拶
11月2日(月)、映画『流れ星が消えないうちに』のプレミア試写舞台挨拶が行われ、入江甚儀が出席しました。
「半分の月がのぼる空」シリーズで知られる橋本紡氏の同名小説を映画化した本作は、突然の事故死によりかつての恋人を失い、前に進めずにいた女子大生の本山奈緒子(波瑠さん)が、同じく過去に立ち止まったままの現在の恋人や家族との関わりにより、やがてゆっくりと前に向かって歩き出す姿を描くヒューマンラブストーリーです。
舞台挨拶では、
「本当にこの映画が好きで、撮影を終えてから1年くらい経つのですが、まだ役が抜けきっていないです。そんな映画を初めて一般の方々に観ていただけることを幸せに感じています」とコメント。
自身が演じた、奈緒子の現在の恋人で、葛藤を抱えながらも奈緒子に寄り添い、必死に守ろうとする川嶋巧について、
「巧は人のことをすごく大切にする人で、人の悲しみに共感しすぎていろいろなことに巻き込まれてしまう男です」と話しました。
またこの日は、会場のお客さまから抽選で2名様に自宅用のプラネタリウムがプレゼントされたり、塩ノ谷早耶香さんによる主題歌「流れ星」、桐嶋ノドカさんによる挿入歌「柔らかな物体」が披露されるなど、とても豪華な舞台挨拶となりました。
挿入歌「柔らかな物体」について入江は、
「歌を映画に合わせているのではなく、映画の中で歌が流れているんじゃないかというくらい一体化していましたね。歌とセリフがどちらもしっかり入ってくる不思議な体験をしました」と絶賛。
舞台挨拶の最後は
「実は僕はこの映画を観て泣いてしまいまして、この短い時間では話しきれないくらい思いがつまった映画です。観終わった後もずっと心に残る、不思議なパワーを持った映画ですね」と語りました。
映画『流れ星が消えないうちに』は11月21日(土)公開です。