財前直見『シニアライフセミナー2019in丸の内』講演会
5月20日（月）に行われた、『シニアライフセミナー2019in丸の内』の講演会に財前直見が出席した。
50歳で「終活ライフケアプランナー」の資格を取得し、家族への愛情と、もしもの時に残された家族への負担を軽減するためにという思いから「ありがとうファイル」を作成した財前。この日は発売中の著書「あなたと作る ありがとうファイル」を元に「あなたと作る ありがとうファイル～これからの人生のために～」をテーマとしたトークが展開されるにあたって財前は「講演会に登壇するのが初めてなのですがこんなに沢山の方々がいらっしゃってくださり緊張していますが、楽しんで頂けたらと思います」と挨拶。
現在、大分を拠点として仕事の際は東京に足を運ぶという生活を送る中「どちらの良い部分も味わっていると思います。朝はうぐいすの声で起きて幸せを感じ、お芝居をすることもすごく楽しいので幸せだなと思います」と話し、以前、今後を見据えて最後の生活を終える前に自身の思いや希望を書き綴るエンディングノートを書いた際は、「この筋書き通りに人生が決まってしまうのではないか」と感じたそうで「日々、気持ちが変わる中で私自身はファイル形式が自分に合っていると感じました。差し替えることもできるしテーマを増やしたり、ちょっと気になる記事があればファイルにまとめることもできるので便利です」とコメント。
この日、本の中で紹介している「ありがとうファイル」を持参した財前はライフプラン表や、料理のレシピなどバリエーションに富んだ中身を一つ一つ丁寧に説明し、「家族の会話の中で、このファイルを通して普段なかなか聞かない質問を投げかけたりもしますし知らなかったことなども沢山学ぶことができました」と新たな発見があったと語る中、イベントの最後には「コミュニケーションが一番大事だと思っているのでそれぞれのご家族とよく話し合う機会が増えたらという気持ちを込めて、本を書きました。ぜひこの本をきっかけにお子様やご両親など色々な方のお話を聞いて頂けると嬉しいです」と笑顔でメッセージを送った。