杉咲花 劇場オリジナルアニメーション『サイダーのように言葉が湧き上がる』公開アフレコイベント
1月16日(木)に行われた、劇場オリジナルアニメーション『サイダーのように言葉が湧き上がる』の公開アフレコイベントに杉咲花が出席した。
本作は何の変哲も無い郊外のショッピングモールを舞台に(市川染五郎さんが声を務める)人とのコミュニケーションが苦手な俳句少年・チェリーと、(杉咲が声を務める)コンプレックスを隠すマスク少女・スマイルが出逢い、言葉と音楽で距離を縮めていくストーリーで、杉咲は声を務めるにあたって「これまでに2回声のお仕事をさせて頂きましたが、お芝居との違いを感じて難しさを痛感し、嬉しさと緊張がありました」とコメント。
また心がけた点について「スマイルの存在がチェリーにとって憧れであり眩しい人なので、スマイルの明るさやポジティブな心を表現できたらいいなと思いました」と話し、イシグロキョウヘイ監督の演出で印象に残ったことについて「アフレコの分量が多く日にちが限られていたので、監督が録音ブースの中に一緒に入って演出をしてくださったり、初日は市川さんと2人でのアフレコだったのですが他の方の声を監督が務めてくださり、ありがたかったです」と振り返った。
この日は公開でのアフレコも行われ、映像に合わせながら、声に抑揚をつけたりと丁寧に演じた杉咲は最後に「どの世代の方々にも楽しんで頂ける作品ですが、SNSなど現代的なテーマも⼊っているので、特に10代、20代の⽅にも共感して頂けるのではないかと思います。まっすぐな2⼈の思いを⾒届けて頂くと、清々しい気持ちになって楽しい夏を迎えることができると思うので、より多くの⽅々に観て頂きたいです」と笑顔でメッセージを送った。