福原遥 映画『フラ・フラダンス』完成披露試写会
2021年11月3日(水・祝)に行われた、映画『フラ・フラダンス』の完成披露試写会に福原遥が出席した。
フラガールを仕事に選んだ新人ダンサーたちの絆と成長を描くオリジナルアニメ映画である本作で福原は、主人公、夏凪日羽(なつなぎひな)のボイスキャストを務めた。
完成披露試写会に登壇した福原は、「アロハ―」との挨拶のあとに、「夏凪日羽役を演じさせていただきました福原遥です。本日は、足を運んでいただき、本当にありがとうございます。こういう大変な中で、今日という日を迎えられたことを本当に有り難く、心からうれしく思っております。そして、先ほど舞台袖でフラガールのみなさんの踊りを観させていただいて、本当に感動して、フラダンスのパワーと言いますか、人を明るくしてくれるエネルギーが本当に素敵だなって感じました。今日は楽しんでいっていただければ、うれしいなと思います。よろしくお願いします」と会場に語りかけた。
完成した映画を初めて観たときの感想を聞かれると「目標だったり夢だったりに向けて、何かをがんばる大切さだったり、あと、仲間の大事さっていうのを本当にこの作品で感じました。」と答えた。
作中で残念な新人と言われる主人公にちなんで、新人時代に失敗したこと、それをどう克服したかについては、「小さい頃から人見知りで、小学校1年生の頃からお仕事させていただいているんですけど、スタッフさんの目とかもあんまり見れないほど、人見知りで…。番組をやらせていただいたときに、スタッフのみなさんが、緊張・人見知りしないように遊ぶ時間、コミュニケーションを取れる時間を作ってくださって、そこから心を開いて、みなさんと話せるようになったということがあって。今はあんまり、人見知りをしないようになったんじゃないかなって思います。」と自身の経験を打ち明けた。
最後に福原は、これから上映を観る会場のみなさんに向けて、「本日は、来てくださり、本当にありがとうございました。これから観るということで、わたしもドキドキワクワクしているんですけど、この作品は本当にたくさんの方の愛がたくさん詰まった作品で、本当に今日、みなさんにお届けできるのがうれしいです。いわき市を舞台にしていて、いわき市の町並みだったり、あとハワイアンズの中も本当に忠実に再現されていたり、そして、フランダンスも、ハワイアンズのフラガールズのみなさまにモーションキャプチャーという機械を体につけながら踊っていただいて、それをアニメにしていただいたりとかして、本当に細かい部分まで再現されているアニメなので、いろんな部分に注目して観ていただいて、そしてやっぱり、何かをがんばること、夢に向かって一歩踏み出すことの大切さだったり、仲間がいることで、こんなにもがんばれるんだ、こんなにも夢に向かって踏み出せるんだっていう、そういう熱いエネルギーみたいなものが、この作品からたくさん伝わると思うので、ぜひみなさん、そういう部分を受け取っていただいて、明日もがんばろう! 何か挑戦したいと思ってる方だったら一歩踏み出してみようかな、とか、ちょっと前向きになっていただいたらうれしいなと思います。本日は本当にありがとうございました」とメッセージを送った。