桜田ひより 映画『バジーノイズ』新入生向け特別講義
2024年4月1日（月）に行われた、映画『バジーノイズ』新入生向け特別講義に桜田ひよりが出席した。
ビッグコミックスピリッツ連載の青春音楽コミックを、映画初主演となる大人気グローバルボーイズグループ・JO1の川西拓実さんと桜田ひよりのW主演、さらに日本中に社会現象とも言える人気を巻き起こした大ヒットドラマ「silent」の風間太樹監督によって満を持して実写映画化した『バジーノイズ』が、５月３日（金・祝）より全国公開する。
この日、デジタルハリウッド大学の新入生に向けて特別講義を実施。集まった320名のもとにサプライズで登場すると会場から大歓声が起こり、主演・岸本潮役を務める桜田は「潮を演じました桜田ひよりです。今日は皆さんと楽しいお話ができたらなと思っております。よろしくお願い致します」と挨拶し、役柄について「思ったら即行動に移せるまっすぐで、ひたむきな性格で。でも人に自分の繊細さや弱さをあまり見せられないような男らしいんだけど、女の子らしい多感な女の子だなと感じました」と語った。
風間監督作品は「silent」に続いて2度目となり「2回目ということで、基本的に意思疎通も取れていましたし、自分が思っていることと監督が思っていることが同じだったりしていたので、あえて沢山話し込むことは前回よりはなかったのですが、その分、私自身のお話を沢山させていただくことがあって。プライベートな内面、桜田ひよりとしてのお話をさせていただいたので、その中からどこか潮に通ずる部分を感じ取ってくれたんじゃないかなって思っています」と振り返り、現場の印象的な出来事について「夏に海での撮影が多かったのですが、とにかく風が強くて。予告で使われている映像やポスターなど、一切強い風を感じず、その裏にはヘアメイクさんがガチガチにスプレーで（髪を）固めてくださったり、スタッフさんがネットの風よけで一生懸命囲ってくれたり、本当に色々な人の支えがあって、ものすごく爽やかに映っているので見どころだなと思います」とコメント。
また、桜田が考案した「ドキドキクエスチョンゲーム（物事に対してせーので意見を言うゲーム）」を生徒と共に実施。“ふるさと自慢”というお題に「ご当地キャラクターの部位で住んでいる場所を表す」と書いたフリップを掲げ「私は出身が千葉で、チーバくんという（ご当地キャラクターの）ワンちゃんがいるんですけれど、千葉県の形になぞってチーバくんは完成されているんです。だから住んでいる場所はチーバくんの足元かなとか、耳の付近かなと言うと大体分かるので、千葉出身としては強みかなと思います」と答え、最後は「今日は貴重な時間をいただきありがとうございました。春になり、皆さん出会いの季節で、これから色々な大変なことや楽しいことがあると思うんですけれど、絶対それは自分の人生に繋がると思います。周りの人を大切にして、自分らしくいきいきと過ごしていただきたいなと思います。そしてこの『バジーノイズ』という作品は私にとってもすごく大切な1つになったので、この映画を観て、また1つ皆さんとの繋がりを作れたらいいなって思います。本当に今日はありがとうございました」とエールを送った。